
ヨーロッパ拡張では、3つのルールが追加されています。
トンネル
アルプス山脈など、いくつかの路線はトンネルの中を走るという設定のようです。
トンネルの路線にカードを置く場合、山札からカードを3枚めくり、置こうとしている列車カードと同じ色が出たら、またはLocomotiveカードが出たらその枚数に応じて追加で列車カードを払うことになります。つまり、区間2の路線であっても、運が悪いと5枚の列車カードが必要になります。
必要な列車カードがない場合には、列車カードは手元に戻りますが、まるまる1ターンを無駄にしたことになってしまいます。安全のため、数枚余分に溜めてから出すのか、最低限の枚数で勝負するのか判断することになるでしょう。
フェリー
ヨーロッパ拡張では列車だけでなく、シチリア島などの海路があります。
海路に列車を置くときには、列車カードの中にLocomotiveカードを必ず指定の枚数以上含めなければなりません。このため、Locomotiveカードを積極的に取りに行く場面がより増えるかもしれません。
駅
都市に駅を建てることで、その都市から1区間、他のプレイヤーがすでに置いた列車を借りることができるようになりました。
例えば、オリジナル版(アメリカ)ではLos AngelesからSalt Lake Cityまでの区間に列車を通されてしまうと、途中のLas Vegasに行けなくなり、Las Vegas発着の乗車券が達成できなくなりましたが、Los AngelesやSalt Lake Cityに駅を建てることでLas Vegasまで到達した扱いになります。
※もちろん、そこまでの区間をつなげる必要はありますが。
Los AngelesからSalt Lake Cityまでの区間に列車を通した後、両方に駅を置くことでLas Vegasを封鎖することもできます。
駅は各プレイヤー3つまで建てることができ、他のプレイヤーが駅を置いた都市には建てることができません。ゲーム終了時まで駅を残しておくと、1個あたり4点手に入ります。
少し遊んでみた感想

列車の勝利点について
オリジナル版(アメリカ)ではコスト5や6の長距離区間が多かった一方で、ヨーロッパ拡張ではコスト4以下の短~中距離区間がほとんどなので、列車の勝利点の差がつきにくいところです。
このため、長距離区間であるPalermo-SmyrnaやBudapest-kyiv(コスト6)、Stockholm-Petrograd(コスト8)に列車を置けるかどうかが勝負のポイントになりそうです。特にStockholm-Petrograd間に列車を置くと21点手に入るので、機会があったら狙いたいところです。
// トンネル区間なので最大11枚必要になりますが。
マップについて
迂回ルートが多いマップなので、駅を使わずに自力で何とかできる場合が多い気がします。
最終盤にどうしても1区間足りない場合に使う、といったところでしょうか?
Madrid-Lisboa-Cadizの環状線は複数のプレイヤーの競合が怖いところ。

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