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Spellforce – Conquest of Eo①Alchemyメモ

キャンペーン「Path of the Circle」をAlchemistでクリアした記念に、
ポイントになりそうなことを忘れないうちにメモしておきます。

Steam版はこちら:
https://store.steampowered.com/app/1581770/SpellForce_Conquest_of_Eo/

日本語化Modもあります(Discord上で配布されています)。


ゲームの概要

日本語で紹介しているSteamレビューやサイトも多いので、省略。


攻略メモ

・拠点を複数建てて発展させて・・・といった4X系ゲームではない。
・世界に4人他の魔術師がいるが、外交などはできない。他の魔術師は領地を広げるものの、戦力は領地の広さと(たぶん)無関係。
・そのため拠点を1つ1つ落とす必要がなく、本拠地の塔を攻め落せば勝利となる。
・そもそも魔術師を1人も倒さなくてもクリアできてしまう。

・スタック(ユニットのグループ)数の上限が決まっている上に、維持コストがかなり大きい。3スタックもいれば十分かも。ただしスタック内のユニット数は最大にすべき。
・準備が整わないうちは、敵が攻めてきたら別の土地に逃げて問題ない(とゲーム内のtipsでも言っていた)。

・最序盤を除いてストーリークエストは後回しでよさそう。
・塔や自身のタイプ(Alchemyなど)のクエストを先に進めて、塔に部屋を作り、拡張機能を持たせるほうがよさそう。

・アリア(Aria)は町や店で時々売っている。そのほかの入手方法としては、マジカルウォーター(Magical Water)での収穫か、Alembic Chanberの拡張(Aria Pool)。
・レーニャ(Lenya)も町や店で時々売っている(いたはず)。収穫でも手に入ることがある。


Alchemyに関する攻略メモ

(部屋の拡張)
・Alchemy Labの拡張としてEnchanted Cauldronを作るとアイテムの作成コストが抑えられる。
・Alembic Chamberの拡張としてEnchanted Distilleryを作るとThreshold 3クラスのアイテムの作成数が増やせる。
・素材やポーションが定期的に手に入る拡張がいくつかあるので、導入するとアイテム作成が楽になる。

(ユニット・戦闘関連)
・ユニットのAlchemistsのスキル「Master Alchemist」を習得できると、戦闘中、1ターンにアイテムを使い放題になる。

魔術師のタイプにAlchemyがあって、一般ユニットにAlchemistsがいてややこしい・・・

(クラフト関連)
各色のエッセンス数3のポーションを用意すればほとんどのものが作れる。
戦闘時のダメージ源として有効だったものと、蘇生用アイテムの作り方を下の表にまとめる(次回忘れそうなので)。
※決まったアイテムしか使わなかったので、もっと有用なものがあるかもしれない。

アイテム材料
イーグルスピリット
(Eagle Spirit)
フェアリーグラス(Fairy Grass)×3から。
死を制御するポーション
(Potion of Death-Control)
スカイアイアン(Sky Iron)から
Mindnumbing ElixirとIllusionary Distractionを経由して作る
聖水(Sacred Water)アリア(Aria)+エクトプラズム(Ectoplasm)+小麦(Wheet)など。

アリアがない場合はダンサーポーション(Dancer Potion)+フォーカスポーション(Focus Potion)で作れる。

ダンサーポーションがない場合、店で買えるヒーリングポーション(Healing Potion)や、フィールドから収穫できるエルフのヒールルート(Elven Healroot)を使う方法もある。
有害留出物(Toxic Distillate)破損アダマンタイト×3
(Corrupted Adamantinum)
ボトルの中の嵐(Storm in a Bottle)オークのレッドキャップ×3
(Orcish Redcap)
蘇生の巻物(Scroll of Revivification)巨人のドラフト×3
(Draught of the Giant)

巨人のドラフトはダンサーポーション×2+フォーカスポーションで作れる。

聖水やアリアが余っている場合、材料として使う方法もある。

レシピについて

作り方はSteamのガイドにも載っていますが、作るときのエッセンスと、クラフトの材料として使った場合に得られるエッセンスとの間に規則性がないものが見られたので、備忘録として残すことにしました。

橙:Elemental
紫:Death
緑:Life
青:Arcane


固定レシピ (全6種類)

名前必要なエッセンス材料としてのエッセンス備考
Finon BeerWheat 2
+Potent Water 1
青1
BonedustRemains 3紫2
Charged CrystalEctoplasm 3青2
FlintstoneAshes 3橙2
Black AshBlack Wood 3橙3紫2
Distilled AriaAria 3

Threshold 1 (全4種類)

総エッセンスが3のアイテムのレシピです。

名前必要なエッセンス材料としての
エッセンス
Dwarven Ignition橙3橙1
Ration緑3緑1
Berserk Shrooms紫3紫1
Finon Beer青3青1

Thresholds 2 (全9種類)

総エッセンスが6のアイテムのレシピです。

名前必要なエッセンス材料としての
エッセンス
Potion of Firebreathing橙6橙3
Eagle Spirit橙3緑3橙1緑2
Dark Feast橙3紫3橙1紫2
Mindnumbing Elixir橙3青3橙2青1
Dancers Potion緑6緑3
Sacred Water緑3青3緑1青2
Poison Coating紫6紫3
Smoke Bomb紫3青3紫2青1
Focus Potion青6青3

Thresholds 3 (全16種類)

総エッセンスが6のアイテムのレシピです。

名前必要なエッセンス材料としての
エッセンス
Earth Armor Elixir橙9橙4
Dwarven Forgebrew橙6緑3橙3緑1
Potion of Regeneration橙3緑6橙1緑3
Glacial Concoction橙6紫3橙3紫1
Storm in a Bottle橙3紫6橙1紫3
Illusionary Distraction橙6青3橙3青1
Sealed Elemental橙3青6橙1青3
Revitalizing Nectar緑9緑4
Draught of the Giant緑6青3緑3青1
Tincture of Muting 緑3青6緑1青3
Leeching Elixir 紫9紫4
Toxic Distillate紫6青3紫3青1
Elixir of Subjugation紫3青6紫1青3
Tar Bomb青9青4
Acid橙3緑3青3橙2緑1青1
Philosophers Stone橙3紫3青3(特殊)

Thresholds 4 (全21種類)

総エッセンスが12のアイテムのレシピです。

名前必要なエッセンス材料としての
エッセンス
Allfire Essence橙9緑3橙4緑1
Pocket Bottle of Eagle Spirit橙6緑6橙3緑2
Scroll of Restoration橙3緑9橙1緑4
Sealed Fire Golem橙9紫3橙3紫2
Bag of Harvest Juice橙6紫6橙2紫3
Plague Vessel橙3紫9橙1紫4
Potion of Death-Control橙9青3橙3紫1青1
Bag of Fire橙6青6橙3青2
Love Potion橙3青9橙1青4
Scroll of Revivification緑9青3緑4青1
Keg of Finon Beer緑6青6緑3青2
Arcane Concoction緑3青9緑2青3
Scroll of Death Mark紫9青3紫4青1
Smoke Bomb Belt紫6青6紫2青3
Sealed Ice Golem紫3青9紫2青3
Omni Vial橙6緑3青3橙1緑2青2
Guarding Totem橙6紫3青3橙3紫1青1
Concentrated Mana Crystals橙3緑6青3青5
Potion of Fear橙3紫6青3橙1紫3青1
Happy Pill橙3緑3青6橙1緑1青3
Hardened Rock橙3紫3青6橙2紫1青2

Cascadia③難易度:難しいに挑戦(後編)

11ターン目

前回の続き。

11ターン開始時点。ほかのプレイヤーの状況はチェックできるので、途中経過を計算しようと思えば計算できますが、いちいち計算するのが面倒なので省略(笑)。
そこまで悪い状況ではない気もする一方で、現状では点数にならない配置が多いので順位は下のほうではないかという気もします。

やっと熊を1ペア完成。

12ターン目

ここで生息地の最大サイズがどのくらいになっているかチェック。
草原は単独トップで森と山は1位タイ。一方で川と湿地は最下位。
今から追いつくのは難しいので、3種類の地形に絞って延ばしたほうが1位をキープできるかもしれません。

森を拡張しながら3匹目の鮭を放流。これでやっと鮭が点数としてカウントされるようになります。狐周辺のペア数も3になったので良い感じかと。

13ターン目

狐の大群が・・・。
場に3匹以上同種の動物がいる場合は過剰繁殖(Overpopulation)として、対象の動物を取り除いて引き直すことができます。

一番右のタイル+ヘラジカの組み合わせがいい気もしますが、松ぼっくりの数があと1個なので断念しました。

森を拡張しつつ、ヘラジカのリングが半分完成。

14~18ターン目

14ターン目。
地形の見た目は悪いものの、森を広げながらヘラジカの4匹目を配置。

15ターン目。熊を配置して、2ペア達成。

16ターン目。飛び地に熊を配置。まだ4回まわってくるので、3ペア目ができると判断。

17ターン目。ヘラジカを5匹置くことに成功。
生息地の最大サイズを確認したら単独トップだった草原が2位に転落。しかも3タイルと大差がついています。森と山は単独トップなので、これは守り抜かないと・・。
実は川については一か所つなげるとサイズが一気に6になることも重要だったりします。

18ターン目。鷹を配置。すでに置いていた鷹とで3種類の動物を挟んでいるので9点になります。
一方で序盤に別の鷹とのペアは解消になるので、実際の点数で見た場合には+5点になります。

19ターン目

生息地タイルを見ると、どれも現在トップをキープしている山と森が入っているので無駄にはならないのですが、問題は野生動物トークン。今欲しいのは熊か鷹なのですが、場に出ているのはそれ以外の3種。

松ぼっくりを使って、森&草原のタイルと鮭を取る選択もあったのですが、最終ターンを前に松ぼっくりを消費したくなかったので熊の予定地を確保する方向にしました。

最終ターン

熊が出ました。
熊を取って3ペア目を作る方向は間違いないとして、生息地タイルのどれを取るかが問題ですね・・。4番手であることを考えると、森を取ってつなげれば森と山の単独トップが確定します。

これでゲーム終了。あとは結果を見るだけ。

結果

見事勝利。
内訳をみると、最終ターン開始時点で87点近くになっていたようなので、良い流れで進められていたようです。

Cascadia②難易度:難しいに挑戦(前編)


スタートするまで

だいぶ慣れてきたのでAI難易度:難しいに挑戦することにしました。
AIプレイヤー×3、通常ルールでスタート。

今回の野生動物の得点カードはこのとおり。
この構成だと、ヘラジカのリングを完成させると中央は鷹しか置けない(点数にならない)ような・・・?

1ターン目

4つの生息地タイルから1つを選び、さらに対応する(すぐ下の)野生動物トークンを置いていくことになります。

草原(黄色い草原?)のみの生息地を隣接する形で置いて・・・

ヘラジカは森に置きました。草原の2か所に狐を置き、ヘラジカを右下にもう1匹つなげて置いて合計10点を狙う構想です。

ちなみに土地はプレイヤーごとに別ですが、生息地タイル&野生動物トークンはプレイヤーで共有しています。なので、欲しかったものが自分の番には取られてしまっていることもあります。

2ターン目

さっさと狐を置いてしまいます。

1つの地形のみのタイルに動物を置くと松ぼっくりが1つ手に入ります。野生動物のシャッフルや、生息地パネルと対応しない野生動物トークンを取りたい場合に使えます。ゲーム終了時には1点にもなります。

3~6ターン目

欲しいものが来ました。森のくまさんタイル。

ヘラジカの群れを山に沿わせながら半円くらい作る構想です。また、そうすることでヘラジカが壁の役割を果たして、森側と山側で熊を2ペア作る展開もありそうです。
鷹は湿地に置いて2つめの松ぼっくりを獲得しました。

4ターン目。これまた欲しい森+山タイルとヘラジカの組み合わせ。

5ターン目。鮭のルートを作りながら熊を配置。

6ターン目。狐を置いて10点確保。
順調な気もする一方でなかなか鮭を引けない。熊もあまり回ってこない模様。

7~10ターン目

現時点でおきたい動物がいない・・・
松ぼっくりを3つ持っているので、ここで1つ使って動物を再抽選。

失敗。仕方がないので・・・湿地を取ることにします。

最初の鷹から右下方向や左下方向に置く方法もあるのですが、地形の連結を考えて右側にしました。

さらに松ぼっくりをもう1つ使って、置いたところに鷹を置きます。
狐の周辺の動物が2ペアになったので点数的には悪くはないのではないかと。松ぼっくりも1つ回収。

8ターン目もちょうどいい組み合わせがなかったので生息地と野生動物を別のセットから選ぶことにしました。
これで熊を2匹置いたものの、ペアではないのでこのままだと0点です。それぞれのペアを置けなかったら大失敗だ💦

9ターン目。陸上でサーモンランを開始。

10ターン目。熊&鮭待ちの状況で場に出ていたのは狐&ヘラジカ。
野生動物の再抽選で鮭がなんとか出てくれました。

Cascadia①はじめました

デジタル版(Steam)はこちら:
https://store.steampowered.com/app/2438970/Cascadia/
// 日本語非対応です(2025/03/23現在)。

ボードゲームのオリジナル版はこちら:
https://www.flatout.games/#/cascadia/
// こちらのサイトでは販売はしていないようです。

ボードゲームの日本語版はこちら:
http://kenbill.com/?pid=167305311


概要

詳しいルールは省略します。

標準的なルールの場合・・・
・プレイヤーごとに生息地を持っています。
・自分の手番が来たら、共有のスペースから生息地タイル+野生動物トークンの組を選び、自身の生息地に置いて拡張していきます。
・生息地タイルは生息地に隣接していればどこでも置けます。一方で野生動物トークンは生息地にその動物が書かれていないと置けません。
・生息地には5種類の地形があり、地形ごとにつなげて置けると点数になります。
・動物は5種類で、動物ごとに置き方の指定があります。
・20回の手番を終えた時点で最も点数の高いプレイヤーが勝ちとなります。

野生動物の得点ルール(Aタイプの場合)。
・Grizzly Bear:ペアを作って初めて得点になる
・Roosevelt Elk:直線に並べると高得点
・Chinook Salmon:列を作ると高得点
・Red-tailed Hawk:他の鷹と隣接していなければ得点になる
・Red Fox:周囲にいる動物の種類が多いほど高得点


難易度:普通(Normal)、AI×2で対戦してみたところ・・・

なぜか鮭は陸地にも置けます。
まあ確かに、最近の鮭は陸地を歩けるだけでなく、空を飛んだり、地面にもぐったりできますからね・・・。

2回目の結果。同点の場合、松ぼっくりの数(1種類の地形でできているタイルに動物を置くともらえ、野生動物トークンの交換などに使える)で勝敗がつくそうです。同数の場合は引き分けなのだとか。

サーモンランを止めてしまったのが敗因。